分からなくなった

私の人生24年間を振り返ってみると、自分で自分のことを決めていたようで実は周りの人の提案や後押しがなければ決めることが出来なかったことが沢山ある。

基本的に流されやすい性格。

流され続けてクタクタな流しそうめん。おいしくなさそう。めんはふやけまくっててぬるくて下手したら腐ってる。夏終わってる。

そんな伸び伸びなそうめん女に価値はあるのか。

 

そもそも私はまともな人ぶって生きてるだけで、全然まともじゃないのに、パッと見だけは頑張って繕っている。

常識もねぇ。考えもねぇ。頭もそれほど良くはねぇ。というか悪いだろう。

それなのに取り繕っているから気持ち悪くもなる。ヘラヘラしている自分は心底居心地が悪い。本当の自分の思考を最小化して、新しいタブで開いた付け焼き刃の自分を皆様に閲覧して頂いているわけなのですが、まともを演じている私はなんかこうバージョンが1.0.1から永遠にアップデートされてなくてバグりまくってるし、永遠に「なんとおっしゃっているのかよく分かりません」と返答し続けるSiriと会話をするぐらい、退屈でつまんない。開発者も匙を投げている。

本当の自分はこうだ!といきなりでかい声を出し、いきなり踊り出し、疲れたらレッドブルウォッカを1発ウィーっとがぶ飲みして、さっさとおしっこして寝たい。

ポンコツが背伸びしてもポンコツなのに、ポンコツだと思われるのは恥だと思っている。だからまともデコレーションを自分に施して、無難な受け答え、心にないことも平気で言えるし心のこもってない感謝の言葉も平気で述べまくるで候。なにもかも自分の思う「常識」から逸脱しない範囲での行動を心がけているで候。

だけどその常識ってやつは、他人からしてみたら非常識なんだよな

そう思うと、私の思う常識なんて全然常識じゃないわけだから、何をやっても勝手だと思う。

思うけど、それが良いかは保障されてなんていませんよ。

そうするともう何を目指して何をしたらいいのかわかんなくなってしまう。

こういう時に宗教とか怪しいセミナーとか、すがりつきたくなっちゃうんだろうな

きっと今なら売れないホストにお願いされたら大金をつぎ込むことが出来るし整形で美しくなることが正しいと思ったらそれしか考えられなくなるんだろう。そのために汚い仕事でもなんでもするようになってしまうんだろうな。

痩せることが唯一の答えだと思ったら餓死寸前まで食べ物を受け付けなくなるんだろうな

でもそこまでストイックにはなれない人間でした。 

まだその時が来ていないだけかもしれないけど

これ以上駄文に駄文を重ねちゃ

 

だめだよっ!

 

 

 

想像妊娠した話

※最初に断っておくと、妊娠を望んでいない私が想像妊娠した話なので、不愉快と思われる方は読まないことを推奨します。

 

前述のブログに大きなきっかけがあり会社を辞めることにした、と書きましたが、単刀直入に言ってしまうと、

大きなきっかけとは、私が浮気をしたことです。

 

あ、いや、、、そんなことかよ、びっくり人間だな、と思われることでしょう。

私もびっくりした。

 

人生で初めての過ちでした。

彼氏が海外留学しており、長期間会えないし、時差があり連絡も取り辛く、少しだけすれ違っていました。

お酒でも飲んで気を晴らそうと、その日は仕事終わりにバーに行きました。最初は一杯だけ、と決めていましたが、気付けばかなりの量を飲んでしまいました。

判断力が著しく低下している時に隙を見せてしまいました。

そして「寂しかったから」という、自分でもクソだなぁという理由で私は浮気をしました。

バーで知り合った行きずりの相手とワンナイトラブをしてしまったのです。

でも、行為中の記憶は30秒もありません。

断片的に記憶を失っているからです。

目覚めると光が窓から差し込み、ベットの上で私は裸でした。朝です。

彼氏からは鬼着信。そういえば前日、モーニングコールを頼んだんだよなあと思い出しました。その場で彼氏の電話を取るわけにはいかないのでとりあえず服を着て相手の家を足早に立ち去りました。

酔いが覚めてきて色々と焦りました。

あれ、あの人、ゴムつけてなかったかな、いやつけてたかな、わからない。

でもイッてた瞬間は微かに覚えてるような気がする。じゃあそのブツはどこに消えたんだよ。

トイレに駆け込んで確認してみてもよくわからないし。

連絡先も知らないし顔もあんまり覚えてない。覚えてるのは下の名前だけ。

生理が終わってすぐだった頃だから排卵日はまだ来ないと思うけど、私は酷い生理不順だし、絶対はないなぁと思いました。

アフターピルを処方してもらおうかとも思ったけど、なんとなく妊娠していないことを信じることにして、そこからは不安な日々が始まりました。

まず異変に感じたことは、おりものがいつもよりもサラサラしていて下着がやたら汚れること。こんなことはいままで一度も起きたことがなかったのでネットで調べてみると、超初期妊娠の症状ということが色んなサイトで書かれていました。

でもま、まさかね〜

正直とっても不安になりましたが超初期症状は30個ぐらい書かれていて、そのうちの一つが当てはまったところで何とも言えないのでやり過ごすしかない。しかも妊娠検査薬が使えるのは生理予定日後ということでなす術がない。モヤモヤしながら過ごしていると

腰痛が数日間続く

またもや超初期症状の一つが発生。体の変化に敏感になりすぎていただけかも知れませんが腰のあたりがだるくて痛かったです。

昼間でも眠気に襲われる

生理前特有の症状でもありますが、いつものものより強く感じ、エナジードリンクをよく飲んでいました。

生理予定日1週間くらい前から

毎日吐き気が止まらない

体が熱っぽく、測ると37度くらいある

生理痛はいつもないのに、下腹部にチクチクとした痛みがある

この辺りから自分で確実に黒としか思えないようになってきたので、病院についての情報を集めていました。

そして極め付けは、生理で来るであろう数日前に下着に

茶色い血液混じりのおりものが下着に付着

という着床出血のような現象が見られたこと。

おそらく妊娠している思ったので望まない妊娠ならば早く病院に行かなければと思い妊娠検査薬を試してみると、陰性。

正直とてもほっとしていた。そして陰性を確認したその日から熱っぽさや吐き気などが少しずつ和らいできた。

そして一週間後くらいに生理が来た。

生理がくると今までの症状が嘘みたいに消えていった。

思い込みによりこんなに色々と体に影響が出てくるなんて、人体は不思議なものだと思った。 

そして避妊をしないといかんと思った。

というかしっかりしないといけないと思った。

 

結局浮気をしていいことは一個もなかった。

そのあとカミングアウトした彼氏の信用を失うし悲しませるしやられ損だなと思った。1ヶ月間体の異変に付き合っていたから情緒も安定しなかったしね

 

だから同じことを繰り返さないためにも書いておこうと思いました。

 

 

 

人生一度きりだからやりたいことをやろう

はじめまして。

来年の2月に5年以上勤務した会社を退職します。

そして500km離れた他県への引っ越しを予定しています。2年間、遠距離恋愛中の恋人との同棲生活を開始します。

 

色々なことが変化していくし、やることが沢山あります。

ワクワクする気持ちより、正直不安が勝っています。

そんな中で考えたこと、また同じような境遇の人へ共有したいことを記録していきたいと思い、はてなブログを開設しました。

 

わたし:24歳女。高校卒業後から5年間、高校在学中に内定をもらった会社で働き続けている。食品販売店舗勤務。進学ではなく就職の道を選んだ理由は、ただ単にお勉強が嫌いだから。最近小6の算数を解いてみようにも、分数すら分からなかった。基本的に楽したい性格で、今まで実家暮らしでのんびりと過ごしてきた。

同じ高卒の社員はどんどん辞めていく会社だった為、比較的昇格しやすく最終的に店長になった。福利厚生やお給料に特に不満はなかったが、仕事内容は単調で、5年、10年後も同じ仕事を続けているのかと思うと恐怖を感じ、私生活で大きなきっかけもあった為、退職を決意。

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女性って25歳までに結婚が出来ないと賞味期間切れ、とか、おばさんになったら価値がない、とか、若さに呪われているように思います。20歳過ぎた女の子が自分のことをババァと呼んだり、高校を卒業した女の子がJKブランドを失ったことを嘆いたり、まだまだ若い子達でさえ、若さに取り憑かれています。

私自身も、年をとっていくにつれて価値がなくなってしまうのではないかといつも考えてしまいます。

実際はそうではないというのは分かっています。何を始めるにも遅すぎるなんてことはなくて、いつでも挑戦出来るし、経験を積むことで自分の価値に深みが増していくという考えを信じています。

でも、残酷ですが、見た目の衰えは緩やかにやって来ています。

お肌は18の時に比べれば疲れてるし、可愛らしいフリルやチュールをあしらった女の子らしい服は似合わなくなってきてしまいました。

高校卒業後すぐに働き始め、ピアスを開けてみたかったけど学校でも職場でも禁止されていたから開けることができませんでした。

染髪は6番、7番くらいまでと決められていて、上司の目もありキッチリと守っていました。

私は、これで若い見た目の期間を終えていいのかと何度も何度も自問自答していました。

本当は自分らしさ全開のカラフルな髪の毛や服装の人達に憧れていて大好きなのに、仕事の為に何もかも我慢をしました。正社員で店長、聞こえがとてもいいから、そこに囚われ続けました。24歳になるまで、ずっと葛藤は続きました。同期でも、早い子は1年も経たずに退職、その後もチラホラと退職する人が続きました。今、会社に残っている同期は5分の1ほどです。5分の4は妊娠、結婚、転職、色々な理由で辞めていきました。その度に私は羨ましいなぁと思っていたけど、私には辞める明確な理由が固まってなくて、そんな状態で辞めてしまえば、自分の中で逃げたことになってしまう、と留まり続けました。しかもやめたい理由が髪の色とかピアスとか、そんなのダメだって我慢していました。

いつか、退職が自分の中で逃げではなくなったら、その時は辞めよう。と考えていました。

しかし仕事に終わりはありません。次から次へと流れるように毎日過ぎていきます。私なりに仕事に対しては最善を尽くしたつもりでいます。そうして、ついてきた結果もわずかにありました。もっと工夫できた、もっと上手くできたと思うことも沢山あるし、心残りも沢山あります。

 

そう、自分で終止符を打たなければ、永遠に会社の歯車です。

 

だから自分で折り合いを無理やりつけました。

1番の繁忙期を乗り越えたら一旦自分を自由にさせてあげよう。色んなことを経験しよう。

 

1度きりの人生は、色んなことをやってみたいです。

確かに今の会社でずっと働いていればまずまずのお給料が貰えるし、実家に甘え続ければご飯に困りません。

だから幸せかと言うと私はそんなことありませんでした。海外に旅行している友達を妬ましく思いました。クリスマスも盆も元旦も仕事でした。初詣もイベントにもいけません。3連休をとるのがやっとでした、だから海外なんて行けるわけもなく…恋人といつも会える人が羨ましかったです。私は遠距離だから、月一が限界。それなのに交通費と宿泊費で毎月数万飛んでいく。

こうして文章にしてみると、私はよく頑張ったと思います。

これからは、周りにどう思われようが、自分が幸せでいられることを追求したいです。

自分語りがだいぶ長くなってしまいました。これからどうなっていくのか私にも全くわかりませんし、壁にぶつかることもあると思います。だけど、絶対に幸せになって、仕事を辞めたいけど辞めたら不安、というちょっと前の私のような人達に勇気を与えられるようになってやりたい、と思ってます。